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シングルマザーは一家の大黒柱。家族のため、働いてお金を稼がねばなりません。
ただ、子供が小さいうちは働ける曜日や時間に限りがあります。
土日祝日は休み、残業なしの仕事は、シングルマザーだけでなく、子育て中の女性にとっても好条件。
希望に合う求人に応募しても、仕事に役立つ資格を持っていなければ、なかなか採用につながらないかもしれません。
そこで、シングルマザーにおすすめなのが「介護職」です。
高齢化が進む中、人手不足の介護職なら、資格なしでもすぐに働けます。働き方も、子育ての都合に合わせて選べます。
このページでは、シングルマザーに介護職をおすすめする理由と仕事の探し方、資格の取り方について、わかりやすく解説します。
ぜひ、参考にしてください。
介護職はシングルマザーにおすすめ!その3つの理由とは
あなたが「子供がまだ小さく、平日の日中しか働けない」「仕事に役立つ資格は特にもっていない」「将来性のある仕事に就きたい」と思っているなら、介護職がおすすめです。
シングルマザーに介護職をおすすめする理由は、次の3つです。
シングルマザーに介護職をおすすめする理由
- 子供の成長に合わせて働き方を選べる
- 資格なしでもOK
- 年収370万円以上を目指せる
それぞれについて、解説します。
子供の成長に合わせて働き方を選べる
介護職は、子供の成長に合わせて働き方を選べることからシングルマザーにおすすめです。
介護職の職場は、日中のみの勤務のところ、夜勤もあるところ、土日は休みのところ、曜日によらず勤務に含むところ、正社員、パートで働くところ…といったようにさまざま。
例えば、デイケア、デイサービスであれば、日中のみの勤務、土日は休みのところがほとんどです。
子供が小さいシングルマザーにとって、土日が休み、日中のみの勤務の仕事は、とても助かります。
さらに、介護職なら、交渉しだいで祝日も休みにしてもらうことが十分に可能です。
というのも、介護職は、人手不足の職種。団塊の世代の高齢化に人数が追いついていません。
2021年の資料によると、厚生労働省は、2017~2025年度の間に約55万人の介護職の増員が必要と推測しています。
ただ、実際、2020年12月の時点でも介護職の有効求人倍率は4.00倍に昇ります。
一般の有効求人倍率が1.06倍であることと比べると、介護職は、依然として高い数値となっています。
人手不足の介護職なら、あなたとお子さんに無理のない働き方を選ぶことができます。
資格なしでもOK
介護職は、資格なしでもすぐに働けることからも、シングルマザーにおすすめです。
資格を取得してからでないと働けない仕事は、私たちシングルマザーにとって、かなりハードルが高いです。
というのも、私たちは一家の稼ぎ柱。仕事のためとはいえ、資格を取るための勉学に専念することはできません。
たしかに、資格はあった方が良いです。
例えば、資格なし・未経験の人より、介護福祉士の資格を持っている人の方が優先的に雇ってもらえます。
ただ、上述のとおり、介護職は人手不足。無資格・未経験の人でも問題ありません。
介護職は、資格なしでもすぐに働ける点でもシングルマザーにおすすめです。
年収370万円以上を目指せる
介護職は、年収の面からもシングルマザーにおすすめです。
厚生労働省の令和3年度の資料をもとに計算すると、介護職の年収の平均は3699,120円。
一方、厚生労働省の子ども家庭局家庭福祉課の資料によれば、シングルマザーの年収の平均は200万円です。
介護職として働けば、シングルマザーの平均の約1.7倍に昇る収入を得ることができます。
さらに、介護職として働きながら、徐々に資格を取得してステップアップしていけば、より多くの収入を得ることが可能です。
ここで、資格別に年収の平均をまとめてみました。
資格の種類 | 年収の平均 |
---|---|
介護職員初任者研修 | 3606,120円 |
実務者研修 | 3687,960円 |
介護福祉士 | 3944,640円 |
介護支援専門員 | 4347,480円 |
- 介護職員初任者研修、実務者研修は、通信と通学で一定のカリキュラムを修了することで得られる資格です。介護職の経験ゼロの人でも取得できます。
- 介護福祉士は、介護職として3年以上の実務経験と実務者研修の修了、国家試験の合格が資格の取得の条件です。
- 介護支援専門員は、介護職として5年以上かつ900日間の実務経験があり、国家試験の合格した場合に得ることができる資格です。
表のとおり、まずは無資格・未経験の状態で介護職として働き始めても、経験を積み、資格を取っていくことで、収入のアップを目指せます。
このように、介護職は、子供の成長に合わせて無理なく働くことができ、収入の面でも将来性のある仕事。
徐々に収入を増やしていきたいシングルマザーにおすすめです。
でも、介護職って大変じゃないの? 介護職に向いているのはどんな人?
ここまで、介護職はシングルマザーにおすすめの仕事である理由についてお話してきました。
ただ、あなたは、介護職として働くことに不安をもっているかもしれません。
介護職は、「きつい・汚い・危険」の3Kの仕事としても有名です。
たしかに、介護職は、ベッドからの起き上がりや立ち上がり、入浴、排せつ、更衣の介助といった、体に負担がかかったり、感染のリスクがある汚染物を扱ったりする業務を仕事内容に含みます。
介護職は、病気や怪我、高齢のため、自分の身の回りのことができなくなった人を手伝う仕事です。
とはいえ、人と接するのが好きな人にとっては、非常にやりがいを感じる魅力的な仕事です。
相手の笑顔に触れ、あたたかい気持ちを直に感じることができます。
また、体への負担や感染のリスクがある仕事とはいえ、きちんとした知識と技術を身につければ、大丈夫。最小限に抑えられます。
実際、介護職の離職の理由をみてみると、上記の3Kは直接的には挙がってきていません。
介護職の離職の理由は、職場環境や労働条件に起因するものが91.9%、結婚や妊娠、家族の転勤や介護によるやむを得ないものが26.7%と大半を占めます。
自分に向かない仕事だったことを理由に退職する人もいるものの、6.0%と低い数値に留まっています。
介護職の退職の理由
(出典:平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果)
上のグラフをみると、介護職として同じ場所で長く働き続けるには、職場選びが重要であることがわかります。
なお、このデータは2017年度のもの。退職の理由のひとつである収入の低さは、劇的に改善してきています。
厚生労働省は、介護職の人手不足を解消するため、2016年に介護職員処遇改善加算、2019年に介護職員等特定処遇改善加算といった介護職の収入を上げる仕組みを新たに設置しました。
その結果、上述のとおり、2021年度の介護職の年収は、3699,120円。
平成29年度の厚生労働省の資料によると、2017年度の年収の平均が3130,800円であることから、5年間で約57万円もアップしていることがわかります。
あなたが人と関わるのが好きなら、介護職はおすすめです。
シングルマザー必見! 介護職の職場探しの5つのポイント
では、私たちシングルマザーが介護職として働きやすい職場を見つけるには、どうすれば良いでしょうか。
それには、まず、次の5つのポイントに着目して希望に合うものを探してみて下さい。
介護職の職場探しで注目すべき5つのポイント
- 年収
- 勤務時間、残業の有無、通勤にかかる時間
- 土日、祝日の勤務の有無
- 正社員登用制度の有無
- 資格の取得に対する支援制度の有無
私たちシングルマザーが働く上で最も重要なのが、収入面。
子供と生活していくため、年収は第一にチェックしておきたいポイントです。
また、子供が保育園や学校・学童に行っている間の勤務であることも、私たちにとっては重要です。
勤務時間や残業の有無、通勤にかかる時間、土日・祝日の勤務の有無も必ずチェックしておきましょう。
あなたがパートから働き始めるなら、正社員登用制度も忘れずに確認しておいて下さい。
正社員登用制度がある職場なら、子供の成長に合わせてパートから正社員に切り替えてもらえる可能性も十分です。
また、職場によっては、資格の取得を目指す職員に対する支援制度を設けているところもあります。
そのような職場なら、資格を取るためにかかる費用や勤務の調整などについて、全面的に協力してもらいやすいです。
あなたが介護職として働き始めるなら、まずは、これら5つのポイントから希望に合うところを探してみて下さい。
仕事探しの最強のツール! 転職サイトと転職エージェントの利用がおすすめ
あなたが介護職として働き始めるにあたり、職場探しで絶対に失敗したくないなら、介護職に特化した転職サイト・転職エージェントの利用がおすすめです。
転職サイトとは
転職サイトは、さまざまな求人を掲載しているサイトです。条件を絞って検索できるから、希望に合うものを一発で見つけることができます。
転職エージェントとは
転職エージェントは、就職・転職のプロにマンツーマンで職場探しから採用に至るまでを手伝ってもらえるサービスです。
転職エージェントが扱う求人は、欠員補充のための急ぎのもの、応募が殺到するのを避けたい人気のものなど、一般には出回らない非公開の求人が大半です。
まずはどのような募集があるのか見てみたいなら転職サイト、本腰を入れて就職・転職活動を始めるなら転職エージェントを使ってみて下さい。
なお、転職サイト、転職エージェントは、私たちが利用する分には無料のサービス。求人元である企業から掲載料や紹介料を得ているためです。
お金は一切かからないので、安心して利用して下さいね。
介護職の就職・転職におすすめの転職サイト・転職エージェント 3選
ここで、介護職の就職・転職に特化した転職サイト、転職エージェントのうち、おすすめ3選を紹介します。
日本最大級の転職サイト!マイナビ福祉・介護のシゴト
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- CMでもお馴染み!「マイナビ転職」が展開する介護職のための転職サイト
- 現場で働く人のリアルな声を掲載
- 介護の仕事が初めての人に役立つコンテンツが充実
マイナビ福祉・介護のシゴトは、「マイナビ転職」が展開する介護職に特化した転職サイトです。
マイナビ転職は、日本で有数の就職・転職支援サービス。テレビCMや電車の広告などでもよく見かけますね。
マイナビ福祉・介護のシゴトが扱う求人数は、日本最大級です。
現場で働く人のリアルな声も掲載していることから、実際の職場の雰囲気を掴みやすいです。
また、マイナビ福祉・介護のシゴトでは、仕事の内容、介助方法、試験対策といった、これから介護職の仕事を始める人に役立つ情報も無料で公開。
あなたが初めて介護職に就くなら、マイナビ福祉・介護のシゴトは、まず利用したい転職サイトです。
継続支援金をもらえる転職サイト! 介護求人ジョブメドレー
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- 会員数100万人を突破
- 施設内の写真を豊富に掲載
- 継続支援金をもらえる
介護求人ジョブメドレーも、会員数100万人以上の介護職で人気の求人サイトです。
介護求人ジョブメドレーは、施設内の写真を豊富に掲載。現場で働く自分を想像しやすいです。
また、介護求人ジョブメドレーの最大の特徴といえるのが「継続支援金」です。
介護求人ジョブメドレーを利用して採用が決まり、60日間働き続ければ、求人によって5,000~15,000円前後の継続支援金をもらえます。
中には、継続支援金が5万円以上と高額なところも。
就職・転職が決まった上、継続支援金ももらえる介護求人ジョブメドレーも、ぜひ利用したい転職サイトです。
介護職の就職・転職をがっちりサポート! マイナビ介護職
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- 日本最大級の求人数!非公開求人40%
- 利用者満足度No.1
- 約40年の人材関連のサービスの実績
あなたが「自分にピッタリの求人を見つけたい」「職場選びで失敗したくない」「ひとりで就職・転職活動をするのは不安」と思うなら、マイナビ介護職がおすすめです。
マイナビ介護職は、上述の「マイナビ」のサービスのひとつ。介護職に特化した転職エージェントです。
日本最大級の求人数と約40年の実績をもつマイナビ介護職からがっちりサポートしてもらえれば、鬼に金棒。とても心強いです。
マイナビ介護職を利用すれば、膨大な求人の中からあなたにピッタリのものを紹介してもらうことができ、履歴書などの応募書類の添削から面接対策に至るまでしっかりサポートしてもらえます。
無事、採用となった後も、あなたが希望すれば、雇用先との労働条件の交渉も任せられます。あなたは、雇用先との交渉で気を揉むことなく、ベストな条件で働き始めることができます。
まずは自分で求人を探してみるなら「マイナビ福祉・介護のシゴト」「介護求人ジョブメドレー」、就職・転職のプロからマンツーマンでサポートを受けるなら「マイナビ介護職」を利用してみて下さい。
介護職の資格を取るなら、ケア資格ナビを使って資料を一括で取り寄せよう!
最後に、これから介護の資格の取得を目指すあなたへおすすめのサービスを紹介しておきます。
上述のとおり、介護職は資格なしでも問題なく働けます。ただ、資格を取っていくことで、さらに収入をアップできます。
より多くの収入を得られれば、子供との生活も将来にわたって安心。
まずは無資格・未経験の状態から介護職の仕事を始めても、ゆくゆくは資格の取得を目指したいところです。
介護職から取得を目指せる資格は、上述のとおり、次の4つです。
介護職から取得を目指せる資格
- 介護職員初任者研修
- 実務者研修
- 介護福祉士
- 介護支援専門員
あなたがこれらの資格の取得を目指すとき、使うと便利なのが「ケア資格ナビ」。
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ケア資格ナビは、あなたの住んでいる地域に合わせて、介護職のスクールの資料を一括で取り寄せられるサービスです。
実は、ひとことに「介護職のスクール」といっても、サービス内容、料金、講座の開催日・時間帯はさまざま。
どのようなスクールがあるのか、利用できそうなところか、ひとつひとつ自分で調べ、資料を取り寄せるのは、非常に面倒です。
そこで、ケア資格ナビを使えば、スクールの一覧から気になるところを選ぶだけ。複数のスクールの資料を一発で取り寄せることができます。
資料を取り寄せる手間を省ける分、各スクールの資料を見てじっくり比較できますね。
なお、ケア資格ナビの利用にあたり、お金は一切かかりません。ケア資格ナビは、各スクールから紹介料を得ているからです。
また、私たちが介護職の資格の取得を目指すにあたって知っておきたいのが、「教育訓練給付制度」「自立支援給付金事業」です。
これらの制度を利用すれば、資格の取得にかかった費用の20~70%について支給を受けられます。
例えば、初任者研修の修了には10万円ほど、実務者研修の場合は15万円前後の費用がかかります。
受講にあたり、教育訓練給付制度を利用すれば、それぞれ2万円、3万円前後の支給を受けられます。
費用の一部とはいえ、負担を少しでも軽くできれば、助かりますね。
「教育訓練給付制度」「自立支援給付金事業」について、詳しくはこちらのページで解説しています。ぜひ、チェックしてみて下さい。
あなたが働きながら介護職の資格の取得を目指すなら、まずはケア資格ナビを使って気になるスクールの資料を一括で取り寄せてみることをおすすめします。
まとめ
このページでは、シングルマザーに介護職の仕事がおすすめの理由と職場の失敗しない選び方、資格の取り方について解説しました。
介護職の年収は約370万円。
人手不足の介護職なら、子供の成長に合わせて、土日や夜間の勤務、残業がないところ、パートや正社員など、あなたに合った働き方を選ぶことができます。
無資格・未経験の人でも歓迎の求人が多いから、初めてのあなたでも大丈夫。
ゆくゆくは資格を取って、収入のアップを目指すのも良いですね。
これから介護職として働き始めるなら、ぜひ、下記のサービスを利用して、あなたにとってベストな職場・スクールを見つけて下さい。