子供をひとりで育てるシングルマザーにとって、出費はなるべく抑えたいところ。 子供が公立の小学校に通う場合、授業料や教科書代は無料です。ただ、筆記用具・ノート・各種ドリルといった学用品、ランドセル・かばん・通学に使う自転車といった通学用品、給食などにかかる費用は、保護者の負担となります。 そこで助かるのが、「就学援助制度」です。この制度では、小・中学校の学用品・通学用品・給食費などに対して援助を受けることができます。 このページでは、就学援助制度の内容や手続きの方法を解説します。 子供が小学校に通う場合は年間11万円、中学校は18万円かかる 文部科学省の報告によると、子供が公 ...
生活に関する制度
- シングルマザーが受けられる小学校の学用品・給食費に対する援助とは
- シングルマザーが働かないで子供と生きていく3つの方法を解説
- 母子家庭の住まい探しで知っておきたい公営住宅のメリット・デメリット
- 母子家庭は要チェック!ゴミ袋・粗大ゴミの助成制度を解説
- 児童扶養手当を受け取るための条件と実際にもらえるお金を徹底解説!
- シングルマザーも受給したい児童手当の内容と手続きの方法を解説
- 母子家庭の現状と課題
シングルマザーが働かないで子供と生きていく3つの方法を解説
「母子家庭になる」と決めたとはいえ、子供が小さかったり、あなた自身が病弱だったりして、働きに出るのが難しい状況の人もいるでしょう。離婚してすぐは子供が心配だったり、職歴や年齢からなかなか雇ってもらえなかったりして、働こうにも働けない人もいるかもしれません。 そんなとき、ふと「仕事をしないで子供と生活していけないだろうか」といった思いが頭をよぎることもあるでしょう。 結論からいえば、児童扶養手当や児童手当、養育費・慰謝料、実家からの支援を受けることによって、シングルマザーが働かずに子供と生活することはできます。生活保護を受けるのも方法のひとつです。ただ、そうやって過ごせるのも一時だけ。 ...
母子家庭の住まい探しで知っておきたい公営住宅のメリット・デメリット
「母子家庭で生きていく」と決めたとき、問題になるのがその後の住まいです。母子家庭になる理由は、離婚や死別、未婚の出産など、人によって様々。はじめは実家で同居していても、うまくいかない場合もあります。 ただ、シングルマザーが自分で部屋を借りて生活するには、家賃が大きな壁となります。例えば、東京都で2DKの部屋を借りる場合、家賃の相場は月額6~17万円前後です。そこで、目が向くのが公営住宅。公営住宅なら、例えば、家賃1万円台など安く抑えることができます。 このページでは、平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告のデータを参照しつつ、シングルマザーが公営住宅を住まいとして選ぶにあたっての ...
母子家庭は要チェック!ゴミ袋・粗大ゴミの助成制度を解説
生活していると、必ず出るのが「ゴミ」です。ゴミを処分するには、有料のゴミ袋を買ったり、手数料を払う必要があったり、お金がかかる自治体がほとんどです。そこで、自治体の中には、母子家庭などの経済的に厳しい人に対して、ゴミ袋・粗大ゴミの助成制度を行っているところがあります。 一般に、ゴミ袋は1枚10~80円ほどです。粗大ゴミを処分するには、300円以上の手数料がかかります。さほど大きな金額とはいえなくても、節約できればうれしいですよね。 このページでは、母子家庭に対するゴミ袋・粗大ゴミの助成制度について解説します。 母子家庭に対するゴミ袋・粗大ゴミの助成制度の内容と手続きの方法 ゴミ ...
児童扶養手当を受け取るための条件と実際にもらえるお金を徹底解説!
児童扶養手当は、経済的な問題を抱える母子家庭にとって非常に助かる制度のひとつです。 児童扶養手当では、例えば、子供が1人の場合、最大で月額43,160円を受け取ることができます。「児童扶養手当をもらえるのかどうか」「実際にいくらもらえるのか」は、多くのシングルマザーにとって大きな関心事ですよね。当サイトの管理人である私も、シングルマザーのひとりです。 ただ、自治体の児童扶養手当の説明文を読んでも、堅苦しい言葉で書いてあることがほとんど。わかりにくいです。そこで、このページでは、児童扶養手当を受け取るための条件や実際にもらえるお金、手続きの方法について、わかりやすくお話しします。 児 ...
シングルマザーも受給したい児童手当の内容と手続きの方法を解説
児童手当は、母子・父子家庭に限らず中学生までの子供を育てる全ての世帯を対象とした制度です。月額15,000円または10,000円の支給を受けることができます。子供をひとりで育てるシングルマザーも、もちろん利用しておきたい制度のひとつですよね。 漏れなく児童手当を受け取るには、すみやかに手続きを行うことがポイントです。未婚のシングルマザーの場合は出生届と一緒に、別居・離婚のシングルマザーの場合はなるべく早く受給者を変更する手続きを行いましょう。 このページでは、児童手当の制度の内容と受給のための手続きについて、詳しくお話しします。 児童手当は、中学生までの子供を育てる世帯を対象とした ...
母子家庭の現状と課題
クラスに1人はいる「母子家庭」の子。今では、母子家庭はそれほど特別ではない存在になりました。 ただ、女手一つで子供を育てていくのは、かなり厳しいのが現状です。 シングルマザーの年収の平均は200万円。パート・アルバイトなどの非正規の従業員として働いているシングルマザーが多いです。 生活は苦しく、貯金額50万円未満の家庭が大半を占めます。元夫からの養育費の支払いを受けているのは、全体の24.3%に過ぎません。 児童扶養手当やひとり親家庭等医療費助成制度などの支援制度もあるとはいえ、それらを利用しても、子供と安心して生きていくのには不十分。 また、支援制度を利用できるの ...
