「母子家庭の食費はどれくらいが普通?」「もっと節約すべき?」「子供が大きくなったらいくらかかるのかな…」
私たちシングルマザーにとって、食費は節約できそうで、なかなかできない厄介なもの。
ちょっと気を抜いて外食や総菜の購入が増えれば予算を圧迫。削り過ぎると食卓が寂しくなり、栄養も不足します。節約に励んでいても、子供が成長すれば、負担はおのずと大きくなります。
そこで、シングルマザーであるあなたが食費を見直すには、まずは標準的な金額を知ることが大切。母と子1~2人の母子家庭における食費の平均は、月5.9万円です。それを軸に節約に励みましょう。
このページでは、母子家庭の食費の平均に加え、利用すべき制度と節約術を解説します。ぜひ、参考にしてください。
目次
母子家庭の食費の平均は、月58,565円
総務省統計局の「2022年度家計調査」によると、母子家庭の食費の平均は、月58,565円です。
2022年度家計調査における母親と20歳未満の子供のみの世帯の平均値
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2022年度家計調査における母親と20歳未満の子供のみの世帯の平均値 |
2.66人 |
|---|---|
| 1か月の総支出 | 236,604円 |
| 1か月の食費 | 58,565円 |
これを単純に換算すれば、母と子供1人の世帯の食費は、月44,033円。母と子供2人の場合は、月66,050円となります。
ただ、月々の食費は、子供の年齢によって変動します。
子供は、中学生の頃から本格的な食べ盛りに突入。子供の体格や部活によっては、それまでの1.5~2倍は食べるようになります。
さらに、高校生になれば給食がなくなり、食費は跳ね上がります。高校生の腹を満たすお弁当を作るには、それなりの予算が必要です。
実際、我が家の食費は、子供が保育園児の頃から高校生までで2倍に膨らみました。
我が家の食費の推移
| 保育園児・小学校の低学年 | 月1.5万円 |
|---|---|
| 小学校の中学年~中学生 | 月2.5万円 |
| 高校生 | 月3万円 |

私はかなりの小食。我が家ではお菓子の買い置きもありません。そのため、上記の金額で済んでいます
私はかなりの小食。我が家ではお菓子の買い置きもありません。そのため、上記の金額で済んでいます
シングルマザーの食費の負担を救う! 支援制度を紹介
ここからは、母子家庭の食費の負担を軽くする支援制度を紹介します。それは、次の2つです。
児童扶養手当は、母子家庭を対象とする支援制度。子供1人につき最大で月48,050円の手当をもらうことができます。
児童手当は、全ての子育て世帯を対象とする制度。子供1人につき最大で月15,000円が支給となります。
毎月の生活にかかるお金は食費だけではないとはいえ、一家の家計をひとりで支えるシングルマザーにとって、これらの現金が支給される制度はありがたいです。
児童扶養手当と児童手当を合わせれば、最大で月63,050円。母子家庭なら絶対に利用すべき制度といえます。
食費を抑えるため、子ども食堂やフードバンクも活用しよう
食費を最小限に抑えるなら、子ども食堂やフードバンクの利用も方法のひとつです。
それぞれの内容を簡単にまとめました。
子ども食堂
| 利用料金 | 子ども 無料~300円ほど 大人 300~500円ほど |
|---|---|
| 利用方法 | 事前の予約が必要 |
| 運営元 | NPO法人や地域のボランティア |
| 財源 | 個人や企業からの寄付金、国や自治体・民間財団からの助成金や補助金 |
子ども食堂は、「地域の人たちの居場所づくり」として、NPO法人や地域のボランティアの人たちが運営する食堂。母子家庭に限らず、誰でも利用できます。
子ども食堂は営利を目的としていないから、低価格の設定になっているのが特徴です。安いところなら、子どもは無料、大人でも300円ほどで利用できます。
「子ども食堂が近くにある」「仕事が忙しくて食事を作っていられない」「外食やお弁当を買うより食費を抑えたい」
あなたの家庭がこれらに当てはまるなら、一度、子ども食堂に問い合わせてみることをおすすめします。
フードバンク
| 利用料金 | 無料 |
|---|---|
| 利用方法 | 地域の自治体の福祉窓口や社会福祉協議会に問い合わせる |
| 運営元 | NPO法人・一般社団法人などの団体 |
| 財源 | 企業や個人による寄付 |
フードバンクは、生活に困っている人に食べ物の提供を無料で行う事業です。
例えば、母子家庭、失業者、生活保護を受けている人、身寄りがいない高齢者や障害のある人などが対象です。
フートバンクで提供を受けられる食品は、企業や個人が持ち込んだもの。常温で保存でき、賞味期限まで1~2か月ほどあるものが寄付できる食品の条件となっています。
フードバンクを利用するには、まずは住んでいる自治体の福祉窓口や社会福祉協議会に問い合わせてみて下さい。
食費を抑えるなら、ふるさと納税の利用もおすすめ
食費の節約には、ふるさと納税を利用するのも有効です。
ふるさと納税とは、住んでいる以外の自治体に寄付することで返礼品をもらえる制度。返礼品に食品を選べば、その分、食費を抑えることができます。


返礼品には、例えば、米・肉・魚・野菜・果物・加工食品などがあります。
ふるさと納税では、あなたが本来、住民税と所得税として支払うはずだったお金を寄付金に回すことができます。同じお金を払うなら、返礼品がもらえる分、ふるさと納税をした方がお得です。
ただ、ふるさと納税の利用には、2000円の自己負担が必要です。ふるさと納税で食費を節約するなら、2000円以上の返礼品を選ぶようにして下さい。

ふるさと納税について、詳しくはこちらをチェック
食費を抑えるため、ふるさと納税の利用もおすすめです。
自炊は、食費を節約する最強の盾!
食費の節約を目指すなら、やはり「自炊」するのが基本です。自炊すれば、1人あたり1食100~200円前後に抑えられます。
自炊の食材の買い物における節約のポイントは、次の5つです。

これらは、私が実際にしている節約術です
買い物は週1回。買い物リストを用意することで、無駄な購入を避け、時間の浪費も抑えることができます。

リストを見ながら店内を回れば、余計な食品を手に取ることなく最短ルートで買い物ができます
また、業務用スーパーやドラックストアなど安いお店を利用、割引シール付きの品を優先して購入。特売日や割引クーポンも活用すれば、通常より5~50%オフで買い物できます。

子供が留守番できるなら、夕方~夜の買い物がおすすめ。賞味期限の近い食品に割引シールが貼られることが多い時間帯です
さらに、自炊したおかずを小分けで冷凍しておくのも節約のコツ。子供のお弁当や帰りが遅くなった日の夕食のおかずとして使えます。予定外の外食や総菜の購入を避け、調理の手間も省けます。
食費を抑えるなら、自炊が基本。毎日の自炊が大きな節約につながります。
まとめ
このページでは、母子家庭の食費の平均、利用すべき制度と節約術について解説しました。
母子家庭の食費の平均は月5.9万円。
児童扶養手当と児童手当を利用すれば、最大で月6.3万円の支給を受けられます。子ども食堂やフードバンク、ふるさと納税の利用もおすすめです。
さらに食費の節約で欠かせないのは、なんといっても「自炊」。食費を大幅に下げることができます。
あなたの家庭における食費の予算内に出費を抑えるため、制度の利用や節約術をぜひ取り入れてみて下さい。